Miho Kobayashi

2023年4月29日2 分

美食家・ロッシーニのおいしいお話

みなさん!食欲の秋ですね!

おいしいもの食べてますか?

私は食べまくってます。

体重計にのるのが毎日怖いけれど、自分の人生にとって、おいしいものを食べて幸せな気持ちになるほうが大事かなと♪

今回はおいしいものがだーいすきだった作曲家・ロッシーニのお話です。

みなさん、「ロッシーニ風ステーキ」「ロッシーニ風オムレツ」という料理を聞いたことはありますか?

とても有名なフランス料理ですね。

フォアグラとトリュフがたくさん使われている料理です。

(想像するだけでヨダレが出てきてしまいますね☆)

「世界三大珍味」の中の2種類をふんだんに使うなんて、なんてダイナミックなのでしょうか・・!

この「ロッシーニ風」の料理を発明したのが、作曲家・ロッシーニです。

おいしいものが大好きなロッシーニは、有名オペラ『ウィリアム・テル』『セビリアの理髪師』を作曲する素晴らしい才能がありながらも、44歳で作曲家を突然引退してしまいます。

なぜだと思いますか?

答えは簡単です。

「おいしいものが大好きだから」

その後、イタリア・フィレンツェやフランス・パリなどで高級レストランをつくり、大成功しました。

こんな名言も残していますよ。

「食べ、愛し、歌い、消化する。

 この4つの行為こそが人生という喜劇オペラを指揮する」

そういう生き方、いいですよね。

自分に素直に楽しく生きることが、人生にとって一番大事なことかもしれません。

でもロッシーニは晩年、太りすぎによって様々な病気に苦しめられてしまったので、ほどほとに☆彡

さて、今回のお話はこれでおしまい。

たまにはロッシーニのオペラを聴きながら、おいしい料理をじっくり味わってみると、また新たな発見があるかもしれませんね。

    510
    2